ブログ

2018.09.01

ほくろができる原因や治療方法は?ほくろが痛い時は?

ほくろができる原因は?

母斑細胞という細胞の一部分がほくろの要素になっています。昔は母親の胎内にいた時についたゴミのようなものと言われていた時代もありましたが、まったくそうではありません。生まれつき持っている先天性の母斑細胞と後天性の母斑細胞があります。
遺伝の影響などは関係ないと考えられています。

ほくろに痛みがある場合は?

基本的にほくろに痛みはありません。もし痛みを感じるようなことがあれば、別の病気を疑った方が宜しいかもしれませんので、早期にクリニックで検査を受けられてください。

ほくろの治療方法の選択肢は?

主には2種類の治療方法になります。

1、患部を切除して縫合する
ほくろに一定の大きさがある場合に主に用いられます。
切るといっても基本的に目立つ傷はできません。

2、レーザーで焼却・削る
ほくろが小さい場合に用いられます。切除する方法と比較すると治療は楽かと思います。
どちらの方法を用いるかは部位や大きさで判別します。

ほくろは再発しますか?

再発する可能性があります。処置後に母斑細胞が残っていた場合は再発します。
レーザー治療の場合は傷が残るため深く治療ができないので、再発する可能性があると言えます。